長崎 諫早、スポーツマッサージで疲労を早く抜いています

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ブログをご覧いただきありがとうございます。
長崎県諫早市でスポーツマッサージ&鍼灸で疲労を抜いています、ゆうマッサージのタナカです。

 

 

人の体温は恒温動物で一定に保たれています。
そして身体は汗をかくことによって体温調節をはかっています。
(暑いときは汗をかいて、寒いときは震えて熱を作り出します)

 

これが

 

汗をかくばかりでカラダに水分を入れないと、
この調節がうまく行かなくなります。
(大体体重の1%の水分がなくなると脱水症状の可能性が出てくる)

 

脱水症状になると、

 

けいれん熱疲労などの症状が出て、
熱中症につながることも出てくるので
注意が必要です。

 

熱中症の大きな症状は下の4つ、

  • 熱疲労
  • 熱けいれん
  • 熱失神
  • 熱射病

 

今回は熱中症の疑いある場合の応急処置・流れを、
備忘録として書いておきます。

 

熱中症 応急処置

 

 

まず、応急処置の流れを確認。

 

 

 

①意識はありますか?

➡意識がない✖(熱射病の疑いあり)

 

意識がはっきりしないときは救急車の要請。
涼しいところに移して衣服を緩める。
速やかに身体を冷やすこと。

 

➡意識がしっかりある⭕️  (意識障害なし)

 

涼しいところに移動、
衣服を緩め、横(安静)にして
カラダを冷やす
スポーツドリンクを飲ませる。


そして、経過観察をして回復している気配がないなら病院へ。
改善しても翌日まで経過を見ておくことが必要です。

 

 

 

②水分はとれる?

水分がとれるようなら、スポーツドリンクなどを摂らせて、
涼しいところで休みましょう。

 

水分とれない場合は、呼びかけにも反応しないときが多いので、
無理に飲ませるのは避けましょう。

 

救急車を待ちながら涼しい場所に移動、
衣服などの締め付けは緩めます。

 

皮膚に冷水をかけるやうちわで仰ぐなど、
とにかくカラダを冷やします。

 

氷のうがあれば、首の付け根や、そけい部などの
大きな血管の近くにある皮膚を冷やします。

 

 

③カラダよくなった?

 

症状がなかなかよくならない時は、病院の診察をしましょう。

 

症状が回復したら帰宅しますが、
急に体調が悪くなる場合もあるので、


一時的に症状が回復をした場合でも
病院での診察を考えておくこと。

 

 

最後に 熱中症の大きな症状4つ

熱中症でよく出てくる症状に、

・熱疲労、
・熱けいれん、
・熱失神、
・熱射病

というものがあります。

 

1つ1つ出てくるわけではなく、複合的に出てくることが多いので
理解しておきましょう。

 

 

熱疲労

熱疲労はスポーツしていたら一番多くみられる症状。脱水で疲労感が強い状態。

 

身体の熱を逃がすために皮膚血管が広がり、
大量に汗をかいて脱水になる。


脱水のそのままにしておくと、血液を臓器に十分に送ることが難しくなる。

 

疲労感が強いので疲れが溜まっている時や、
食事がきちんととれていなかったりすると起こしやすい。

 

症状

脱力感、倦怠感、めまい頭痛、はきけ、など

体温が高く(熱がこもっている)、血圧が下がる、脈拍多く弱く、

皮膚は青白くなっていることが多い。

 

 

熱けいれん

汗がいっぱい出ている時、電解質(カリウムとかナトリウムとか)を
補給しないまま水分だけを補給すると、

 

低ナトリウム血症になってそれによって筋肉のけいれんを起こすこと。

 

応急処置としてスポーツドリンクなどで水分と塩分を補充する。
けいれんを起こしたときとにかく伸ばす。

症状

意識はあるけど血圧低下、脈拍多くて、弱い、

皮膚は蒼白身体のあちこちの筋肉が痛みとともにけいれんする。

頭痛、めまい、嘔吐などもある

 

 

 

熱失神

熱失神は体温を下げようとして血管が広がる。
すると血圧が下がって脈が早くなります。


脳に回る血液が減少して一過性の脳の虚血状態(血が足りない状態)

 

 

 

熱射病

熱射病は体温の放散がうまくできず、
体内に蓄積されて
異常に上昇している状態。

 

とにかく危険!!早急に救急車を手配と早急にカラダを冷やす!!

 

 

症状

体温が高く、血圧低く、脈早い、痙攣や意識障害、言動がおかしいもある。

 

 

まとめ

熱中症の大きな症状4つ

  • 熱疲労
  • 熱けいれん
  • 熱失神
  • 熱射病

 

今回は熱中症についてもう一回調べてみました。

 

 

危険な状態に繋げないためにも、
予防として喉が乾く前から補給しておく。

 

1時間に少なくとも3から4回はコップいっぱいくらいの
水分補給をこまめにすることが大切。

 

ここ最近の夏場の暑さを考えると、熱中症は起こると
必然と
思って考えておくことが必要かなあと感じています。
応急処置大切です。

 

最後までみていただきありがとうございます。

 

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