長崎 諫早、スポーツマッサージで疲労を早く抜いています
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ブログをご覧いただきありがとうございます。
長崎県諫早市でスポーツマッサージ&鍼灸で疲労を抜いています、
ゆうマッサージのタナカです。
陸上に関わらず、学生のスポーツをしている方、
とくに女性の選手は関わることが多い貧血。
陸上の長距離はきってもきれない関係(他にもありますが)
以前は痩せれば走れると思われていたので。
体重を落とす→食べない→痩せる→走れると勘違い→エネルギー不足。
それで骨粗しょう症や疲労骨折、スポーツ傷害、貧血などに・・・・悪循環。
きちんと貧血というものを知って
それにちゃんと対策していかないといけないです。
故障の予防にもつながり
それが運動して成績を伸ばすことに繋がります。
今回はその貧血についてもう一回調べ直しました。
よかったら見て見てください。
貧血とは
貧血にもいくつかあるのですが、よく見られるのがこの鉄欠乏性貧血。
貧血は血中のヘモグロビンが減少すること。
ヘモグロビンは酸素運んでるから
鉄(ヘモグロビン)がへる
↓
酸素を十分に運べなくなる
↓
有酸素の運動機能が落ちてしまう(息がすぐに切れたり、疲れやすかったり・・)
貧血の数値(血液検査チェック)
大体の目安として
●血清鉄 ヘモグロビン(血液中の鉄、ヘモグロビンの材料のこと)↓
男性14以下 女性12以下
●総鉄結合能(鉄が少なくなったら結合しないといけないから増える)↑
参考基準値
男性 : 250 ~ 385 女性 : 260 ~ 420
●フェリチン(貯蔵鉄のこと、ヘモグロビンより先にへる)↓
参考基準値
RIA法なら 男性20~220 女性10~85
金コロイド凝集法なら 男性40~100 女性20~70
※注意
体内の鉄が不足していくと血中の鉄ではなく、
臓器に貯蔵してある貯蔵鉄(フェリチン)からまず使われていく。
使われた後に、ヘモグロビンの材料の鉄が使われていくので
フェリチンの低下がまず最初に出てくる。
原因としては
・ヘモグロビンの材料の鉄分が不足したとき
・汗かいて外に排出
・女性なら月経による出血。
・その他の出血など
体内に取り込むのがへる場合と、体外に出て行ってしまう場合があります。
症状
(大体こんな事が多いです)
疲れやすい、倦怠感、頭痛、耳鳴り、
めまい、皮膚の蒼白、動悸、息切れ、頻脈(脈が多い)
だるい、疲れやすい、階段で息切れ、脈早い
もっと言えば運動の時に普段の練習についていけないとか、
なかなか回復しなかったりなど。
治療
・鉄材の服用(処方箋)
・服用が出来ない時や重篤な時は注射。
・十分にバランスが取れた食事を心がける
※注意
鉄は食べて摂りすぎたとしても
一回の食事で10%ぐらいしか吸収されない。
つまり必要以上吸収されない。
注射になると直に体内に入るので身体へのストレスが大きい。
臓器(肝臓)に負担をかけるし、体調元に戻りにくい。
予防
食事でとることがやっぱりいいです!!
・鉄を含むもの(鉄の材料 数値の目安 1日あたり)
・たんぱく質(鉄の材料 鉄は15~18mgぐらい)
・ビタミンC(腸での吸収を促す ビタミンCは200mg)
たんぱく質は体重×1.4gくらいを目安にするといいです。
平均値を知る
日頃からヘモグロビン、フェリチンの値を把握しておくことが大事。
そこで1年間でに3〜4回検査してその数値の平均を見てみる
※注意点
一般的な数値と比較するのも必要だけど、個人差はある程度あるので、
自分の数値を月ごとに積み重ねて、年間でどれくらいの数値を、
たどるのかを見る方がいい
まとめ
今回は貧血について再度調べ直してみました。
貧血になると元に戻るまで時間がかかるのでならないように、
予防していくことが大切です
【貧血は血中のヘモグロビンが減少すること】
ヘモグロビンは酸素運んでるので、これが減る
【ヘモグロビンは男性14ぐらい 女性12ぐらい】
フェリチンは男性100以上 女性90以上あったほうがいい
【原因はヘモグロビンの材料の鉄分が不足したとき、汗かいて外に排出】
女性なら月経による出血、その他の出血など
・症状
疲れやすい、倦怠感、頭痛、耳鳴り、めまい、
皮膚の蒼白動悸、息切れ、頻脈(脈が多い)
治療は
・鉄材の服用(処方箋)
・服用が出来ない時や重篤な時は注射。
・十分にバランスが取れた食事を心がける
予防 鉄を含むもの(鉄の材料)たんぱく質(鉄の材料)、 最後に日頃からヘモグロビン、 そこで1年間でに3〜4回検査してその数値の平均を見てみる
ビタミンC(腸での吸収を促す)を積極的に食べる
フェリチンの値を把握しておくことが大事。
下記は陸連のサイトに掲載されています、貧血のことです。参考になります
(陸連HPより参照)
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日本陸連「アスリートの貧血対処 7か条」
①食事で適切に鉄分を摂取
質、量ともにしっかりとした食事で、1日あたり15から18mgの鉄分を摂ります。日常から鉄分の多い食べ物を積極的に食べましょう。
②鉄分の摂りすぎに注意
鉄分を摂りすぎると身体に害になることがあります。1日当たりの鉄分の耐容上限は男性50mg、女性40mgです。鉄分サプリメントを摂りすぎるとこの量を超えるので注意しましょう
③定期的な血液検査で状態を確認
年に3回~4回血液検査を受けて、自分のヘモグロビン、鉄、フェリチンの値を知っておきましょう。
フェリチンは身体に蓄えられた鉄分量を反映するたんぱく質で鉄欠乏状態で最も早く低下する敏感な指標です。
ヘモグロビンは最後に低下しますので、貧血では身体の鉄分量は極度に減っています。
④疲れやすい、動けないなどの症状は医師に相談
疲れやすく、パフォーマンスが低下するときは鉄欠乏性貧血かもしれません
⑤貧血の治療は医師とともに
鉄欠乏性貧血の治療の基本は飲み薬です。医師に処方してもらう。ヘモグロビンが正常に回復してからも3か月間は続けましょう。
⑥治療とともに原因を検索
鉄欠乏性貧血には必ず原因があります。治療を受けるだけではなく消化器系、婦人系、腎泌尿器系などの検査をしましょう。
⑦安易な鉄剤注射は体調悪化の元
鉄剤注射は投与量が多くなりがちで鉄が肝臓、心臓、すい臓、甲状腺、内分泌臓器や中枢神経に沈着して機能障害を起こすことがあります。
体調不良とかパフォーマンスが思い通りではないといった理由で鉄剤を受けるのは注意が必要。
鉄剤投与が注射でなえればならないのは貧血が重傷かつ緊急の場合や鉄剤の内服が出来ない場合です。(陸連HPより参照)
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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