長崎 諫早、スポーツマッサージで疲労を早く抜いています

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陸上競技の大会に観戦に行くと、
横になって休んでいる選手をけっこうな確率で見かけます。

 

熱中症ですね。

 

この暑さで体調が思わしくない方、疲労が蓄積している
水分を取っていないなどがあると起こしやすいです。

 

おそらく陸上限らず、サッカーも野球もテニスも室内競技でもあると思います

 

そんな熱中症ですが、いざ遭遇すると、
どう対応したらいいか、バタバタしてしまうもの。

 

今回はその熱中症を、よく見られる症状から解説したいと思います。

 

熱中症と聞くより、こんな症状だと
わかっている方がイメージがつきやすいですよね。

 

具体的には症状が比較的、軽度〜重度の順番で

・ケイレン
・失神
・疲労
・高体温

の順番でご紹介していきます。

 

少しでも頭の隅に入っていると、そういう場に遭遇した際
安心するので、お役に立てていたけましたら嬉しいです。

 

ケイレン(熱ケイレン)軽症

汗をかいて塩分と水分が出ていきます、そこで
水分しか補給していないと塩分が足りなくなり、

低ナトリウム血症というものを起こします。

 

ナトリウムが減少すると

カラダのあちこちにケイレンを起こしやすくなります。それが熱ケイレン。

 

 

失神(熱失神)軽症

熱を下げるために、全身の血管が広がります。
血管を広げて、少しでも熱を逃がそうということです。

 

ただ、それにともない、血圧が下がります。
血圧下がると、頭にいく血液が一時的に不足してしまうので、

 

意識消失(失神)につながることも。それが熱失神


ただ、一時的なので数秒で回復します

 

疲労(熱疲労)中等症

 

汗で脱水と塩分減少で手足の循環がとどこおり、虚脱する
(気力が抜けてぼんやりする)

 

倦怠感、疲労感、めまい、頭痛、吐き気などが見られます。
ただ、血圧は低くて、脈は早いけど意識障害はないです。
(体温調節機能は働いています)

 

それが熱疲労。

 

 

高体温(熱射病)重症

体温調節機能がこわれて、その結果、
異常に体温が上がり循環不全を起こす。非常に危険な状態。

 

40度を超える高体温、全身ケイレン、
つじつまの合わない行動、昏睡、運動失調などが出る。

 

これが熱射病。

 

最後に

以上4つが熱中症の時に出てくることが多い症状です。

 

上3つの熱ケイレン、熱失神、熱疲労は比較的、遭遇することが多いし、
4つ目の熱射病はそこまで見ることは少ないですが、

 

少しでも症状を知っていると落ち着いた行動に繋がり、
救急車の要請がしやすいかと思います。

 

現場での応急処置を知りたい方は下のリンクをご覧ください。
応急処置についてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

ブログを最後までご覧いただきありがとうございました。

長崎県諫早市でスポーツマッサージ&鍼灸で疲労を抜いています、
ゆうマッサージのタナカでした。

 

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